金曜日になると子どもが,「明日は休み?」と聞きます。「休みだよ」というと「じゃあどこに行く?」とお決まりの質問になります。当初は「自転車に乗って北三公園」希望でしたが,朝になると「やっぱりゴーカートに乗りたい」と言い出しました。前橋にある「前橋こども公園」です。お父さんのころは「交通公園」と呼んでいたと思います。
構成はほぼ同じですが,北側はリニューアルしてゴーカートのコースも長くなり,遊具も充実しました。いまも400番台のD51があります。建物は新しくなり,南側の敷地は芝生の広い平地に変わりました。以前は作り込んだ庭園だったと思いますが,全体に暗い感じでしたね。
ゴーカートは2回,まずはエンジン式,次にEV。子どものいうように,EVの方が加速がいいのか速く走る気がします。そしてエンジン式では絶対に聞こえない,道路に刻まれたメロディー「子馬の親子」が何とか聞こえます。その後遊具で遊び,プラネタリウムに行ったけどスケジュールが合わず,売店でゴム動力の飛行機を買い,それにも飽きて竹トンボ作りの予約。ボランティアの方が無料で教室をして下さっています。他にもしの笛とか,メダル作りとかなにやらいろいろイベントがあります。
竹トンボは小学3年以下は親がほとんど作ります。僕は結構熱中して,子どもはよそに行っておしゃべりしているうちに完成。講師の教え方が分かりやすく,いい感じに仕上がりました。これがものすごくよく飛びます。「右手のひらだけ前に出すようにする」と言われたとおりにすると,まっすぐ上に急上昇,6,7メートルは上がるのでは。感激です。
そんなこんなで10時半から4時くらいまでこども公園で過ごしました。
そうそう,こども公園にはいろいろな石材が使われています。このごろ狐塚さんの影響で石材に関心を持っているのです。前橋こども公園ですから,7文字。それぞれ別の色調の花崗岩が使われています。お掃除屋さんの立場だと御影石と呼ぶでしょうか。キレイだなと思った2色。
全く話は変わりますが,漂白についても教わっています。漂白と言えば次亜塩素酸ナトリウムですが,他にも色々塩素漂白に関係する薬品があるんですね。塩素サラシってこれだったの?みたいな驚きがあります。本当はニオイを抑えて漂白するというテーマなのですが,どうも僕は使いなれたものが手放せません。
何の話かというと,公園に来る前に部分的に色の抜けたズボンを塩素晒ししてきたのです。部分的に抜けたのは見苦しいから,全部抜いてみたらということです。ダメもとで。仕上がりはほぼ想像通り。でも部分的にさらに抜けている個所もあり,中には白いところもあります。そんな作業用ズボンのビフォーアフターもついでに。一応XEBEC,コットン100%です。
はいてみたら,子どもがいい顔をしません。お父さんがピンクをはくのはおかしいと感じるようです。まあ捨てるわけにはいかないので,こんな色のズボンで伺うこともあるかもしれませんが,どうぞ温かい目で見ていただければ幸いです。