3か月定期で伺っているE様邸。今日は半日オーダーメイドで、浴室中心の内容です。毎回追い焚き配管洗浄もすることになっています。浴室は弟に任せて、僕の方はトイレの掃除など、日常の快適を目指しています。
先回12月に、富士通エアコンの下部ボディを外して洗いました。熱交換器の高圧洗浄をしないと、洗浄機も要りません。分解して、漂白除菌洗浄です。何とかキッチンシンクで洗えます。
試運転の際に、2枚あるルーバー(上下風向き板)のうち、大きめの下の分がしっかり閉まりませんでした。分解して再度組み立てると直ることもあるので、そのつもりで進めたのですが、やっぱり閉まりません。それに、閉まる最後の段階で、「パタッ、パタッ」と息継ぎするようになりました。
奥様は「古いから気にしないで」とおっしゃいますが、2016年製ですし、少なくとも2回の分解洗浄を経ていますので、気になります。
検索してみると、「富士通エアコンの風向き板が閉まらないトラブル」は、珍しいことではないようです。電源プラグの抜き差しで治った例もあるようですが、Eさん宅の富士通くんは、モーター自体に問題がありそうです。
写真を撮ってきたので、富士通に問い合わせてみました。型式を指定すると展開図が送られてきます。これをFAXでやり取りすると印刷用リボンの消費が激しいのですが、メールにPDF添付なので大変ありがたいです。
ルーバーと駆動モーターの間には扇状のラックと歯車が使われており、その二つをカバーするケースがあります。念のため、モーターだけでなくその3点も含めて取り寄せました。
作業前の様子。
モーターを含め4点を取り寄せ。
4点すべてを替えることもできますが、まずはモーターのみ交換してみました。
試運転で、正常動作確認。
イメージした通りに改善すると気分がいいです。
ですが、配管洗浄に苦戦。規定量の薬品を使って3回洗浄したのですが、3回目でも緑色になります。
1回目。
これが3回目。
エコキュートで追い焚き配管の経路が長め、入浴剤使用という厳しめな条件ですが、3か月ごとに洗っているのに・・・と力不足を感じます。奥様も「入浴剤の使用量を減らしているんですけどね・・・」と協力してくださっているのですが。
洗濯機水栓から水を取って、貯湯タンクのお湯を節約しているのですが、さすがに3回洗うとお湯がなくなります。効果があることは確かなのですが、配管洗浄、まだまだ勉強が必要です。
E様、毎度ありがとうございます。