月曜日にサンバーのリヤゲート(リヤハッチ)が上がりきらなくなりました。火曜日にはもっとひどくなり,閉まってしまうようになりました。非常に不便です。そして,ドア1枚でこんなに重いものかと驚きました。(他人事だけど,現行ステップワゴンなんかどんな重さだろう)。
スクイジー用の延長ポールでつっかえ棒をしてしのいでいましたが,簡単に修理できそうなのでやってみました。その時見たのは別のブログでしたが,こちらの方の記事の方が自分の経験に近いので紹介します。サンバーリヤゲートダンパー交換
純正品はかなりいいお値段ですが,ヤフオクで社外品を6,480円で購入できました。
こんな感じでしのいでいたものが,ダンパー交換でしっかり保持します。悪くなったのは左側のダンパーだけでしたが,1本では支えられないんですね。1本で支えられるほど強力に作ると,閉めるのが大変になるんでしょうね。
話は変わりますが,当店のポリッシャーは14インチ,ノーマルハンドルのため,車に乗せるときはハンドルを外してあります。ポリッシャーを分割して運んできたのを見て新井田さんに驚かれたっけ。
ダンパー上部はM6のボルト2本で固定しています。10ミリの六角レンチないし1番のプラスドライバーが使えます。僕はボックスレンチ+インパクトドライバを使いました。インパクトでガンガン締めるのが怖いから増し締めはスパナ(照
ダンパー下部はM8?,12ミリの六角です。こちらはスパナしか使えません。オイルがにじんでいて,不良の兆候です。
純正品には上部ステイ部分にL,R刻印があり,注意書きと型番が印刷されたシールにもL,Rと大きく表示があります。今回届いたものも同じようにステイに刻印がありますが,シールは見当たらず,ダンパー本体に「分解するな,火中に投じるな」という内容がいくつかの言語で直に印刷されています。届いた2本の荷姿。
上部については,ボルト2本とガスケットは付属していないので既存を流用します。
下部の固定用ボルトは,ボール型の継ぎ手がはまった状態。
やってみてわかったのは,上側から固定するのがいいということ。そして当たり前ですが,金具を規定の位置にきちんと合わせてボルトを入れること。無理やり締めるのは良くないです。そのためにはハッチを支えてくれる助っ人がいるとやりやすいと思います。ハッチが完全に開いた状態が欲しいです。
悪くなっていた左側の交換後。
これは道具も少ないし,失敗のリスクも少ない(と思う)のでDIYおススメです。