NHK連続テレビ小説、「ちむどんどん」第2話、良かった!
僕は藤原正彦氏の「祖国とは国語」を読んで、納得しました。実体験ならなおいい、でも少なくとも、本を読んで、貧困と助け合いを学んでほしい、そこから情緒や倫理観がうまれると。
たとえば、映画「たそがれ清兵衛」もそうです。ものすごい貧困です。ですから、ものを大事にしています。その食事の描写に心を揺さぶられませんか? 地下資源が少なく、お天気に揺さぶられる農耕からの扶持が主で、稼ぐ手段の限られた下級武士。貧乏だし、体がくさいと藩主に言われる生活だけれども、その精神は、誇り高いという印象を受けます。
話がそれました。
たった15分という枠の中で「戦争」と「貧困」が描かれていました。魂を揺さぶるような、いいドラマを見せてもらいました。NHK連続テレビ小説、ありがとう。