自家用車は平成15年(2003年)登録のインプレッサです。型式はTA-GG3です。運転席側のヘッドライトが切れたというので,オートアールズで替えてもらおうと思っていました。昨日は軽井沢にスキーに行ったので,帰りがけに寄ったのですが,作業開始が1時間半後だそうです。タイヤ交換の時期で,ピット作業待ちの車が駐車場にたくさんと停まっています。午後5時半はすでに暗いし,また来るのも面倒です。
とりあえずバルブを買っておこう,自分で交換できるかもしれないしと考えました。というのは,この車が納車になった直後に,スモールランプを交換した経験があります。GG3の場合,ライトのボディを外してからバルブ交換します。フロントグリルを外し,バンパー固定のピンも一部外す,比較的大掛かりな作業です。
適合表を参照して,H1という規格の2本組を買いました。両目を替えようと考えていたのです。R-Selectで1980円。GG3はヘッドライトとハイビームのバルブは別になっています。今まで意識していませんでした。適合表を見るとこんなことも勉強になります。
まずはフロントグリルを外します。上も引っかかるのですが,下に2本あるアームの爪をマイナスなどで押してあげると良いのでしょう。前にやった時はそれに気づいたのですが,今回は力業で引いたので下のアームが1本欠けました。接着剤を盛って,寝かしておきます。(アロンアルファで接着し,エポキシ系で盛り,一晩寝かして装着したら欠けずに復元しました)。
ヘッドライトのボディーは3本のビスで固定されていて,それ以外に固定用のピンが使われています。ボディーを外すには,バンパーを固定しているピンを2本抜くと楽になります。必要な工具は割と少ないです。バルブのガラス部分を触れてはいけないそうです。触りそうな時だけ手袋をします。
ヘッドライトのボディーを外したところと,バルブのステー。ふたはねじって外せます。バルブの固定はばねです。ドライバーなどは一切不要です。ですが既存バルブを抜くのは意外に力が要ります。
30分ほどでここまで出来て,せっかくだからもう片方も,と思ったのですが,やり方が分かったのだから,切れたら替えようと考えなおしました。
その後道を走ったら,対向車にパッシングされました。そうか,点検後ライトがつけっぱなしだった。