土鍋のコゲ
毎月伺っているA様のお宅です。今日はいつもの午前中の水周りに,午後エアコンクリーニングを追加してもらいました。
いつもキッチンから,普段置いてあるものが移動済みなのですが,その中に新顔を見つけました。炊飯用の土鍋です。我が家も2種類試しましたが,うまくいくとお焦げができて,その香りが全体に広がって美味しいご飯が出来上がります。悩みは鍋の焦げ付きで,この焦げ付きが呼び込むのか,焦げすぎるようになり,やっぱり炊飯器にしようってなってしまいます。
どんなものか試してみました。普段焦げ付きを落すためには苛性ソーダメインの専用洗剤を使うのですが,今日はオレンジクリーナーでやってみました。焦げ付きって一晩寝かせるぐらいがいいのですが,悠長なことは言っていられません。結局ケレン作業も含めて落としました。釉薬には問題ないのですが,高熱にさらされるとひび割れができて,そこから水分の浸透が始まるんでしょうね。鍋料理と違って水の膜がなくなった状態ででんぷん質と熱が接するわけですから条件は厳しいです。
何かコーティング剤を塗りたいですが,まさか鍋の中は塗れません。とりあえずこの後何回かは炊きやすいのでは?
今日はしばらくやっていなかった包丁研ぎもできました。それって掃除?掃除じゃないけど研磨作業ということで。
午後はエアコンクリーニング。RAS-365JDR,東芝2002年製。室内機の壁側が幾らか壁に埋まっています。先に配管を仕込んだ隠蔽配管というわけではなく,通常の右下壁貫通。左が壁に接している,天井に近いという,東芝のエアコンとしては厳しい設置です。これで3度目の洗いだと思います。ファンは残したまま,モーターを抜いての洗浄です。
普段だと壁掛けオーバーホール,少なくともファンまで抜いて洗うのに比べると,できることが限られています。意外に熱交換器やドレンパン内部が汚れていないので,まあまあかなと思います。交換の際は東芝とダイキンじゃないメーカーのものでお願いしたいです。
A様,いつもありがとうございます。
コメントありがとう