エアコン配管の断熱
今日のエアコンクリーニングで、見過ごせない問題があったので、できる限り修正しました。
僕はエアコンクリーニングもするハウスクリーニングが専門ですが、このエアコン設置工事をした人よりは、阿部さんのブログを見ている分だけ、工事に詳しいです。
恥ずかしながら、この時点では問題に気付いていませんでした。
化粧板を外して、左への露出配管を見た時、これは施工不良と感じました。何が問題だか分かりますか?
断熱材の切れ目が見えていて、ちょどその場所から液垂れの跡が見えています。切れ目から中を見ると、銅製の冷媒配管がどす黒く変色していました。
ここはしっかり断熱しなければならないので、テープで密閉するべき場所です。それでも結露した場合に備えて不織布を巻くことになっています。この作業内容を見ると、そういう意味が全く理解できていないことが分かります。まずは、現状その意味をなしていない不織布を剥がしました。
粘着テープで巻くとが密封機能が高いと思いますが、技術的にも大変なので自己粘着配管用テープで巻き巻き(照。
中には、テープで密封して済ませているケースもありますが、既存がありますので、これにかぶせて不織布を巻きます。左から右にまいて、右側を粘着テープで幅広く巻きました。これで液垂れは起きないはず。
エアコン設置工事って、いくつか大事なポイントがあると思うんです。それを守ればエアコンは長持ちしますし、不具合もおきません。思い入れをもって工事している方は、ブログとかFacebookとかInstagramで公表してほしいです。ユーザーは信頼できる工事店を知りたいと思っています。
コメントありがとう