パナソニックお掃除エアコン

昨年秋にリビングのエアコンをさせていただいた石原町のT様。その時は室内機右側が壁に近く,右下貫通配管で遊びもないため,室内機取り外しのエアコンクリーニングをさせてもらいました。工事専門の方には日常の作業だと思いますが,冷媒配管脱着,それに伴うフレア加工や真空引きは,経験の少ない僕にはかなりのプレッシャーでした。室内機も結構重いですしね。Tさんがとてもよくして下さるので,無事に終了しましたし,良い経験になりました。

さて先月19日に,もう一台お願いしたいとメールをくださいました。すでに下見をさせていただいています。リビング機の兄弟分で,こちらは室内機右側が広く空いていて左側に短い水平露出配管で設置されています。CS-220CXR-W,パナソニック2010年製。この型式は,右基盤側に換気扇のカタツムリがあり,お掃除ノズルのドッグは左側にあります。弟がお掃除ロボットを分解するのですが,左右往復に使うワイヤーと台車の部分が他のものと違い,外すのも組むのも大変でした。たぶん違う方法があると思うのですが。

そんなエアコンの外観と基盤周り。基盤に入る配線は2系統ですが,その外側はかなり入り組んでいます。こうして写真に撮っておくと,復元で迷った時に役立ちます。

CS-220CXRの外観基盤ボックス内部ボックス外側の配線の流れ

フィルター自動お掃除は頑張っていますが,ちょっと微妙。排気のチューブを使って集めたホコリを外に排出するはずですが,経路が複雑で詰まりやすいので,取りきれずに塊が形成されてゆきます。

フィルター自動お掃除は微妙

お掃除ロボットのフレームはお手入れが必要です。(ご家庭では不可能です)。基盤から関係する配線を抜き,いくつかの固定ビスを外して,フレームが外れますが,それからお掃除ノズルなどの付属品を外すとやっと洗える体制になります。

お掃除ロボットのフレームも汚れる漂白洗浄して元通り

エアコンクリーニングの主な対象は次からです。熱交換器と壁側ボディー。

熱交換器と壁側ボディー洗浄後

ファンとドレンパン。

ファンとドレンパン洗浄後

Tさんは2階の部屋にエアコンを付ける計画があり,僕が推薦している富士通製を検討して下さっています。新しいモデルから24時間プログラムタイマーがついたそうです。取説PDFの7ページ参照。単純な切りタイマーも便利ですが,普段の生活サイクルに合わせて定時に動いてくれれば楽ですよね。カタログを見ると,単純に入りタイマーではなく,その日の気温に合わせてスタート時間を調整するらしく,なかなか賢いプログラムです。

飲み物を頂戴して撤収。T様,このたびもご用命ありがとうございました。何年かして,新しい富士通を洗うのは楽しみです。そう言えば,Tさんと同じ歳ごろだと分かりました。今後ともよろしくお願いします。

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