今月初めでしたでしょうか,末広町マンションにお住まいのN様から,「前にやってもらったエアコンなんだけど,また洗ってもらいたい」というお電話をいただきました。調べてみると,前回は2011年6月。4シーズンのご利用になります。型式はDC-22UEF-T。1991年製というビンテージエアコンです。
なんだかとても難儀したような記憶がありましたが,記録をふりかえると,基盤・モーター・ファンを残したまま洗ったことが分かります。
今回は奥様が立ち合って下さいました。どこまでもお掃除が行き届いたお部屋ですので,こちらとしても気を使います。
前よりは分解できるかなと思ったのですが,やはり難しく,ドレンパンを外したのみの洗浄です。基盤やモーターに水がいかないように養生して,レーシングチームマキタで洗います。
1台目リビング機。こちらは水漏れするそうです。お聞きした様子では,ドレンパンがあふれるらしいのですが,ドレンホースには詰まりも無く,ドレンパンも勾配がとれています。多少心配なのは隠ぺい部分のドレンホースの勾配です。こればかりはどうにもなりません。様子を見て下さい。
2台目寝室の分。
2台でやはり3時間ほどの作業。お支払いをいただくと,「休憩も取らずにお疲れさまでした」と冷えたお茶を下さいました。N様,再びのご注文ありがとうございました。