オーナーのF様の支払いで,賃貸契約更新された方のお宅のエアコンクリーニングです。ダイキンの普通機3台と伺っていました。
管理会社の永瀬さんが話をつけておいてくれたので,今日はご指定の日に伺うだけと,大変シンプルに作業にこぎつけました。
リビングの1台がF28JTNS-W,2008年製です。玄関から入って両側のお部屋にあるのがどちらもF22JTNS-W,2008年製です。ダイキンの樹脂パネル,特にルーバーとかフラップと呼ばれる風向き板は変色が早いですね。リビング,寝室の順で黄色っぽくなっています。たぶん普段は暗い部屋なので,クロゼットのお部屋の分は白いです。機能的にはすべて問題ありません。
露出配管ですので,壁掛けオーバーホール対応です。汚れは思ったほどではなかったのですが,ドレンパンの深い間仕切りは,こうして手元に降ろさなければ洗えません。
手元でここまで組んでから熱交換器にくみ戻します。
2台目は寝室分,F22JTNS,内部構造は非常にシンプルです。熱交換器の左側は銅管の位置保持も兼ねているので,1台目とは違う外し方です。右側はモーター防水壁ごと外れるのですが,爪が深いのか難儀します。でも,戻すときはあっさりはまります。
クロゼットとしてお使いの部屋もF22JTNS-W。
1台目とはちょっと違うでしょう?
ルーバーモーターはここについています。いいね!
リモコンも超シンプルで使いやすい。リモコン用の壁掛けフックも必要最小限のシンプル設計。写真はアマゾンから。
これで富士通みたいな構造になればいうことなしです。富士通もドレンパン一体型バケットボディですが,熱交換器部分とビスで連結されています。ビスを外せば,熱交換器そのものは据え付け板にかかったままでボディを降ろせます。ダイキンも10年ぐらい前には,富士通構造より面倒でしたが,上下分割式を作っていましたね。
洗剤つけ置き20分を含めて,3台で4時間ほどで終了。順調でした。ご入居のFさまにも,ご協力に感謝します。
以上本日の作業報告です。