平成6(2024)年がはじまりました。が、元旦に能登半島地震があり、2日には羽田空港で航空機衝突炎上の事故がありました。群馬県高崎市は晴天で暖かい日が続き、普段通りの日常です。地震や事故で亡くなられた方、地震の被害を受けた地域の方のことを思うと、なんといっていいか分かりません。
当店は今日仕事始めでした。昨年11月初めに伺ったKさんの紹介で、その日に下見・見積もりをさせてもらい、H様に3台のエアコンクリーニング、年明け一番の注文をいただきました。
お家を建てられた時のエアコンらしく、2台が2005年製、1台が2006年製です。洗った順に、MSZ-CS50RS-W、三菱電機、A28PPV-W、富士通、MSZ-J22T-W、三菱電機2006年製です。
1台目、MSZ-CS50RS-W。
2005年ごろはフィルターお掃除機能付きエアコンの出始めで、おそうじ機能がない場合でも空気清浄やグリル動作などの付加機能が流行りました。
ここまで来るのに時間がかかりました。
ファンとドレンパンは、並べて置いたのですが、写真を撮るのを忘れていました。Hさんがスマホで撮影されていたと思うので、それと比較していただければと思います。これは漂白除菌洗浄後。
試運転まで約2時間。「空清・お手入れ」が点滅していましたね。運転(リモコンでオン)にする前に、グリル内の「お手入れ」ボタンを押すと消灯するようです。僕は運転を始めてから押したので消えませんでした。
2台目は、AS28PPV-W、弟がグリルとフィルターを外した状態でした。これもやはり付加機能がついています。2005年製ですが、内部設計はその頃出た汎用機より古いタイプでした。基板を固定しているビスが3本あったのですが、天井側の1本に気づくのが遅くなり、たいへん難儀しました。
ファンやモーターと一緒に降りてくるドレンパンの固定には、壁側に長いビス3本、左に1本、右の基板に隠れる位置に2本と多め。
壁に残った熱交換器と壁側化粧板。
下部ボディ。ファンやモーターが乗ったまま熱交換器から分離します。
2台目も約2時間かかりました(汗。3台目もすでにこの姿になっていました。
3台とも左側で壁貫通の配管で、室内機を扱いやすかったのですが、この分はACコードと接地用IV線が配管の断熱テープに巻かれていました。このころはエアコンクリーニングをあんまり意識していなかったんでしょうか。
ということで基板側で外すわけですが、比較的外しやすい端子で助かりました。復元時に、L型(上)を奥に差してしまい、試運転でうんともすんとも言わなかったことは内緒です。(画像を見ながらやったのに間違えました)。
3台の内、これが一番汚れていた気がします。また、洗浄時にドレンホースにも水流を差し込むのですが、逆噴射しました。ホースから水が出ません。(ホース先端は地面から離れていました)。サクションポンプで外から吸うと、土が出てきたそうです。改めて室内側から水を吹くと、キレイに流れました。良かった。
次の予定があったので、休憩なしでやったのですが、9時から始めて14時過ぎ。付加機能付きとはいえ、お掃除機能のないエアコン3台で5時間超はかかりすぎです。
Hさんが、「風がさわやかです」と言って下さったので報われました。ということで当店仕事始めは3台のエアコンクリーニングでした。H様、このたびは当店へのご用命をありがとうございました。
ただいま新春キャンペーン中です。1月から4月は、お掃除機能付きエアコンを通常料金から5,000円引き、汎用エアコンは2台以上の場合、複数台値引きが4,000円です。メーカーと型式が分かれば、正確にお見積りいたします。