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外した室内機のクリーニング

少し前に,お客様がヤフオク!で落札したエアコン一式を受け取りました。中古を買って,しっかり洗ってから取り付けてほしいというご要望です。時間が取れたので室内機を洗いました。(大変状態の良い品物で,配管やケーブル,ドレンホースのまとめ方や,接続部の保護処理などから,知識のある方が取り外したことが分かります)。少し涼しくなってから取り付けに伺おうと思っています。

型式はMSZ-GE2816-W,三菱電機2016年製,霧ヶ峰汎用機です。

金属製のふたを取ったら,簡単そうでも写真を撮っておきます。ちょっとしたことですが,配線の取り回し,余っているソケットなどの情報は組み立て時に役立ちます。三つ基板がありますが,左から時計回りに,メイン基板兼受信部,電源端子部,電源部と理解しています。モーターのプラグが電源部から出ていますが,メイン基板からの黒くて細い大量の線が信号を持ってきているのだと思います。

好みなのですが4本外します。緑の接地線,ファンモーター,ルーバーモーター,熱交換器センサー。

基板ボックスを外すと見えるこの取り回しや,ルーバーモーターの配線も記録用に撮っておきます。

霧ヶ峰の配管はボディの手前にあり,普段はファンモーターのカバーで押し付けられています。ボディとは主に3つのフックによって固定されていますが,爪を外していくとふわっと外れてきます。

洗えるものは全部洗います。洗う前の記念撮影。

洗えないものも天日にさらします。

エアコンは設置場所の状況で配管の向きを変えます。つぶれないようにガス管にリングが巻かれていました。3分の管は二手に分かれて2分の管になっています。なるほど~

洗い終われば拭き取って並べます。10時40分。

家の陰になってもまだまだ干します。13時48分。

夕方,雨が降りそうになったので室内に引き上げました。明日組み立てられると思います。

ryo:
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