築40年を過ぎているであろう木造平屋建ての建物が,音楽教室として使われています。使い始めたころニオイがした,ということでエアコンクリーニングをすることになりました。お待たせしました。
8畳の和室床をフロア材に張り替えてアップライトのピアノが置かれているのですが,南側の掃き出し窓の上に富士通機が設置されています。AS-A28W-W,富士通2011年製。
化粧板を外すと,熱交換器はそれほど汚れていない印象ですが,オイル染みが見受けられます。指で触るとはっきりオイルを感じます。熱交換器のどこかから,微量のガス漏れを起こしている可能性があります。実際よく冷えますし,室外機の配管接続部分はすぐに結露するので,ガス不足の症状は感じません。
もっと早く見つければ,メーカーの無料交換を受けられたかも…。残念。
汚れていないように見えても,洗うと色が変わります。
こちらも送風に支障が出るほどではないものの,様々な汚れが洗い流されてさっぱり。
隣にある控え室?の和室ですが,こちらにはビンテージ物が設置されています。AS255PDC,富士通1996年製。23年ものです。
やっぱり熱交換器にオイル染み。前回洗った時は化粧板がオイルまみれだったってあるのですが,原因は冷媒ガス漏れだったのでしょうか?しかしこちらも良く冷えます。
このころの富士通は,フルカバー化粧板ではなく,壁にちょっとボディが残ります。壁側ドレンは残ったままになります。
ですので降りてきたボディーはスリムです。このボディに一つ外せないモーターがあったので,水がかからないようにして洗いましたとさ。
暑かったけど,さっぱりしました!