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室内機取り外しと取り付け

昨日据え付け板が外れてしまったエアコンの復旧作業です。S様,大変ご心配とご迷惑をおかけしています。帰って来られたご主人さんがどれほど驚かれただろうとお察しいたします。

一応,冷房運転には問題なかったそうです。今朝までずっと暑かったので,良かったです。

ポンプダウンして配管接続部を外し,室内機を降ろしました。配管接続部のフレアはきれいな状態だったので,再加工せずに接続できそうです。配管を扱っている間は緊張していたのか,写真がありません。据え付け板は4本のねじ込み式アンカーを使ってありました。これは1本抜ければ,すぐ他の3本も抜けますね。(言い訳タラタラ)

大きな穴が開いたのでパテで埋めておきました。

墨だしをして,負荷がかかる部分に金属製のアンカーを6本,ねじ込み式を2本の合計8本のアンカー加工。据え付け板の固定はかなりしっかりしたと思います。

ポンプを使って15分真空引き。配管接続部の断熱材をテーピングして,さらに配管テープで巻き巻き。

化粧板を慎重にはめ込み,グリルやルーバーを復元。試運転開始。普段28度設定だそうなのですが,ドレン排水確認のため設定温度を下げます。通水確認。

約3時間の作業でした。大変お待たせしました。Sさんには暑いところ,お疲れさまでした,と労ってもらいました。老チワワと猫ちゃん,2日お騒がせしました。無事に引き渡せてほっとしています。S様,このたびは当店へのご用命をありがとうございました。

念のため今朝作成した工程表です。エアコン室内機再取り付け

ryo:
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