S先生の歯科クリニックには約2か月間隔で床のお掃除に呼んでもらっています。白い床で、靴のまま入るのでスパン短めです。朝到着すると、何やら業者さんの車が。積んであるものからすると設備やさんですね。先生にあいさつして、ほかのご要望がなければ、やり残している天井エアコンのもう一台を洗いましょう、と提案してゴーサインをいただきました。

設備やさんの件は、受付後方の天井に水漏れが見つかって、点検修理なんだそうです。「ちょっとやりにくいかもしれませんが、すみません…」。天井石膏ボードに点検用の開口部ができていて、わかりやすいものではエアコンのドレン管が見えています。

床の洗浄ワックスがけの場合、たいてい家具の移動などから始まりますが、歯科クリニックの場合はやはり事前の什器移動に時間がかかります。水漏れの原因が分かればそんなに時間がかからないでしょうから、と楽観的だったのですが、実際には2階に行ったり来たり、2時間半近くかかりました。原因特定にいたらず、修理持越しになった様子です。水道を停めてメーターを見ている時間がありましたが、5分くらいの間にわずかに回転が確認できたようで、水道管のどこからごく微量の水が漏れているようです。

ということで床洗浄の作業に入れなかったので、エアコンから取り掛かりました。2台マルチ接続で、玄関に近い方は4月半ばに洗ってあります。マルチ接続なので、ブレーカを落すと2台とも止まります(汗。

天井埋め4方向、FHNP40CB、ダイキン2014年製です。見た目は一般的な天井埋め4方向ですが、一回り小さくて、化粧板は760㎜角です。(一般的なサイズは900㎜前後あります)。吹き出し口の近くの天井にうっすら灰色の汚れが見えますか？これがひどくなる前に洗った方が良いと思います。先回洗ったのは2019年7月でした。

劇的ではないのですが、熱交換器は色あいが明るくなりました。

ドレンパンはスカムもありますが、さび色が目立ちます。ダイキンが熱交換器を保持するために使っているステーがとっても錆びやすいです。何とかならないのだろうか。

ということで、設備やさんのいる間にエアコンを済ませ、午後少し早めから床の洗浄に入りました。S様、毎度ありがとうございます。