3か月定期のO様邸。特に事前のご要望がなかったので、2階の窓ガラスはどうかなと思ってはしごを持参しました。
とはいっても、何がご要望があるかもしれないのでお尋ねすると、屋上の排水溝を見てほしいとおっしゃいます。この建物は2階建てで、陸屋根です。屋上はグラスファイバーが敷き詰められて防水塗装されています。3か所排水溝があって(オーバーフロー用もある)、そこに葉っぱや砂が幾らかたまります。「台風に備えて、本格的なお手入れは要らないけれど、メンテナンスしておきたい」ということで、ご要望を承りました。
備え付けのホースリールがありますが、せっかくなのでK2サイレントを持ち込みました。ガーデン用シャワーノズルの水圧ではびくともしない着色も落とせます。もっともあんまりガンガン当てると塗装膜に優しくないのでほどほどに。余談ですが当店のK2サイレントは内部水路に亀裂が入ったらしく、本体から水漏れします。室内でエアコンを洗うために揃えたのですが、今はもっぱら外構用に使っています。
そんな陸屋根洗い。
さて、Oさんのリクエストで、網戸の抑えを作成しました。この蛇腹の網戸はうまくできていて、通しのワイヤが位置を保つ働きをしています。日当たりがいい場所なのでそのワイヤが切れてしまい、蛇腹の一番下がレールからはみ出るようになりました。
本当はワイヤをそっくり交換すればいいのですが、とりあえず枠にはまればいいから、ゴムみたいなもので押さえるのはどうかということです。ということでビバホームで探して、発泡ゴム?ゴムスポンジ?といった素材のパッキンを見繕いました。
僕としてはそのままはめ込むつもりでしたが、何しろ日当たりの良い場所のため、黒いゴムは劣化や変質、さらには発煙発火が心配…、何かで包むのはどうかとのことです。そこで思いついたのがエアコンの配管テープ。ネオピタと言いますが、粘着加工はないのですが巻くとはがれにくいし対候性があります。末端は粘着テープで止めるように書かれていますが、粘着テープはべたべたする可能性があります。そこであまり見かけなくなった方法ですが、テープそのもので仕舞いしました。
我ながら見栄えが悪い…ですが、要求されている機能は満たしていると思います(照。
笠木洗いにピアを使ったので、カスイ添加で玄関ドア洗い。
3か月という感覚で定期的にお手入れしていると、ガラスにうろこが付きません。このオシャレなドアガラスも、透明感を保っています。
3時のお茶にご馳走になったのはスイカ。今年はスイカのいただき物をすることが多かったのですが、何十年ぶりに「スイカっておいしい!」と感動します。スイカの出来具合と、お天気、体調などのマッチングなのか? 美味しいです。ごちそうさまでした。
O様毎度ありがとうございます。