もう10年以上,年末に2日呼んで下さるS様。窓ガラスに1日,キッチンと浴室に1日を当てています。大抵お天気に恵まれるのですが,今日は曇りで霧が出ていました。(夕方のニュースで,前橋は視界300メートルだったと言っていました)。近所しか見えない感じです。雨にはならないようですし,窓ガラスを拭くときはいくらか湿度がある方が良いので,予定通り窓のお掃除にしました。枚数が多いので,洗った網戸が乾かないのは不便でした。
最初の頃は窓をお手入れするだけで目いっぱいでしたが,少しづつ効率が上がってきて,他に手が入るようになりました。今日は掃き出し窓を外してみました。取り残しが減ります。
こんなところも洗えますしね。ただ,重い窓の1枚目を枠に入れるときは緊張します。少しでも前につんのめったら立ち直れません。ガラスも割れるでしょうし,倒れた先のものを壊すでしょう。ですので,自分の中でコンディションが整わないときは外しません。
不思議な光景を見て,好奇心が抑えられず写真を撮ってしまいました。室内と室外です。
Sさんにお聞きすると,水がザーザー漏れてきたので電気屋さんに診てもらったら,故障しているので入れ替え,ということになったそうです。ところが…。通常の場所に配管がない。仕方なく壁を切ったのだそうです。もう少しサイズを広げて点検口に加工しましょうか?と言われていて,保留中なのだそうです。
僕の記憶が正しければ,新築時に取り付けたエアコンは,室外機にカバーをかけたまま運転して故障させてしまい,その時室内側の壁は配管経路の部分を上から下まで開いてあった気がします。しばらくはボードが出たままでしたが,リフォーム時に壁紙が貼られ,キレイに収まりました。その時の設置方法がおかしかったわけですね。ドレンの塩ビ管は建築時から右手に立ち上がっていたようです。外との関係からそのまま下がって良いと思うのですが,何故か左手に寄せています。謎の多い物件です。
本来はここに冷媒配管の出口があるはずです。
現状は,何とも言えない場所でつなげられています。2台目を入れるときに既存の配管をクリーニングして再利用するか,せっかくボードを剥がしたのですから,同じ経路に新しい冷媒配管を敷設するべきでした。
と素人ながら僕は思います。もっと感じることはありますが,このあたりにしておきます。
とお掃除から脱線しました。窓ガラスのお手入れが終わり,網戸を入れ,戸締り,家具等の復元をしてももう少し時間があります。弟は1階トイレの手洗いやシャワーノズルをお手入れ。僕の方は吊り下げ照明のかさや,シーリングライトのシェードを拭けました。
次回は少し先になります。帰りがけに飲み物を頂戴して撤収。S様,また参ります。