2019年3月4日
店長のひとりごと(クリンサーブ店長ryoの不定期通信)
ハウスクリーニングに関係があるかもしれないし,ないかもしれないし
お掃除の味方!マイクロファイバークロス

3種類のマイクロファイバークロス

第一回目は,マイクロファイバークロスについて書きたいと思います。

この3枚は現在当店で使っているマイクロファイバークロスで,これを使うようになってからは,タオルの出番がほとんどなくなりました。

マイクロファイバークロスは,①吸水性が高い,②研削力がある,③届くというメリットがあり,お掃除で使い始めると後戻りできないのです。

研削力というのは,例えばレンジフード下の壁面を拭いているときに,油の粒を感じることがあります。洗剤を効かせた状態で,マイクロファイバークロスでマッサージしていると,だんだん薄くなり,跡形もなく取れます。微細な繊維の摩擦力や吸着性の作用で削る力が働いているからです。

届く,というのはエンボス加工など細かい凹凸のある表面に入り込んでいる汚れを吸い取ってくれること,そして押し込むように拭けば,角や隅まで届いてくれる感触のことを言います。

弱点もあります。①ほこりが苦手,③木くずなどが取れなくなる,です。

ホコリの量に限界点があるらしく,大量のホコリを拭き取ろうとすると,取り残しが出ます。また,大工さんの工作で出るような,細かい木くずをふき取ってしまうと,すすいでもすすいでも繊維に絡まったままで取れなくなります。

お気に入りが廃番に(涙

写真にある紺色,水色のクロスは,以前ケイヨーD2というホームセンターで売っていたのですが,廃番になってしまいました。今は手に入りません。たぶん,値段が高いという印象があって売れなかったのでしょうね。2枚で400円から500円ほどでした。

商品名の「ふわふわマイクロファイバークロス」のとおり,厚みがあってふわふわの触感です。東京や神奈川のハウスクリーナーが絶賛しているから僕も買ってみました。実際に使い始めたのはそれから2年ぐらい経ってからでした。触った感触から,掃除には弱すぎるという先入観が邪魔をして,ストックしたままにしたんです。なんでも試してみることは重要ですね。

100円ショップのマイクロファイバークロス

ダイソーのマイクロファイバークロス

いくらか派手なマイクロファイバークロスはダイソーで売っています。このほかに黄色のものもあります。2枚で100円です。ケイヨーD2のものに比べて薄手ですが,マイクロファイバー繊維の良さは感じられます。

ケイヨーD2の在庫がなくなったら,ダイソーの2枚を重ね縫いして使おうか,なんて思っています。

拭くことの重要性と効果

拭くというお掃除の仕方には,威力があると思っています。
①汚れた時,すぐ拭きとれば,楽にきれいになる。
②水あかの付着を防ぐ。
素材表面の質感を維持,あるいは向上させる。

特に,③について書きたいと思います。付随して②のメリットが付いてきます。

隣のご主人は,出勤前に車を水拭きされます。シルバーのワゴンRで,ボディーもガラスもライトのレンズもツヤツヤで,まるで新車のようです。「ワックスをかけたことはない」,「もう15万キロも走ったから車体がガタガタ。次のに替えるんさ」とおっしゃったので驚きました。

時々浴室のクリーニングのご用命があるE様のお宅。水あか地域で,FRPの浴槽ヘリはお手上げでした。リフォームされてツヤツヤの,しかし濃い茶色の浴槽に替わりました。最後に入った方は浴槽ヘリの水滴を拭き取って出て下さい,とお願いしたところ,実行して下さり,ツヤツヤの新品状態を保っています。

日本建築では,床や柱をきちんと拭いて管理を続け,20年,30年経つとまるで仕上げ剤を塗ったように滑らかな飴色の表情に変わります。これは美観維持というより向上ではないでしょうか。

拭く,お手入れする,その行動が物理的に美観維持と向上につながり,いつくしむ心になります。もし時間があったら,拭いてあげて下さい。手が回らないよ,というときは喜んでお手伝いします。