パナソニックCS-Xシリーズ2020年製

もう15年以上お世話になっているA様邸、いつものハウスクリーニングとは別にエアコンクリーニングの注文をいただきました。1階、天井埋め4方向と2方向、2階にお掃除機能付きエアコンがあるそうです。

最初に伺った時のことはもううろ覚えですが、天井埋めが2台、東芝の換気・プラズマ発生装置付き壁掛け2台で、「まだやってるの?」っていうぐらい時間がかかったと思います。

思い出すのは、東芝のフルカバー化粧板壁側が塗り壁に埋まっていたことで、エアコンを設置してから壁を塗るという行程だったらしいことです。それなら隠蔽配管で左から配管が来ていることが多いのですが、右側壁貫通というレアなケースでした。

さて、ご注文の3台をやるには1日半欲しいと考えて、午後半日空いていた本日に1台先行させてもらいました。午前のお宅からすぐなので、お昼休憩はカインズホームで、必要を感じていた延長コードなどを物色できました。

毎月来てはいますが、作業範囲外のお部屋には行かないので、初めて対面したパナソニックのお掃除エアコン。CS-X280D-W、2020年製。

CS-X280D-W、パナソニック2020年製

もはやエアコンとは思えない、この内部設計。

前基盤

僕は苦手だったのですが、福岡の松尾さんにちょっとしたアドバイスをもらってずいぶん楽になりました。これはドレンパン右側のステッピングモーター類。モーター単体や、ギアを含むアセンブリが多重構造です。

風向き板用モーター類

そんなこんなを取り外して、主に洗いたいのは熱交換器と、ファンとドレンパン。

熱交換器と壁側ボディ

高圧洗浄後

ファンとドレンパン

漂白除菌洗浄後

お客様が選んだものですからなんの問題もないのですが、2.8キロのエアコンなら汎用が選べます。パナソニックもJシリーズだったらクリーニングもお安く提供できるのですが…。なんだかお金をもらってエアコンクリーニングの勉強をさせてもらっているような気がします。

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