日立のお掃除エアコン
先月,窓ガラスや浴室のクリーニングで呼んで下さったO様から,やっぱりエアコンのお掃除をお願いしたい,とお電話がありました。
RAS-W28F(W),日立2016年製です。先日ダストボックスのお手入れをしたときにOさんと一緒に中を見たのですが,ファンに白っぽい付着物(カビ)が見受けられ,いかにも体に悪い感じがしたんです。クリーニングの料金をお伝えすると,主人と相談するとおっしゃいました。
今日は午後のお掃除の方が先に決まっていて,その前に入れるのは心配でしたが,お得意様ですのでお受けしました。不安を感じる理由は,日立のお掃除エアコン自体への苦手意識,右下貫通配管で右に余裕なし。そんなエアコンの設置状況と,制御基板の配置。
加藤さんの名言「焦らずに急ぐ」を意識して作業を進めました。ルーバーが一枚物で楽でした。ドレンパンは比較的簡単に外せました。左右風向き板駆動のモーターは1つで,ドレンパン下部ではなく横に移動していました。ただ,予想された通り,基板内プラグの抜き差しに難儀しました。
プラグの復元を,床の上で試してみます。壁に近い基板は,可能な限り引き出して抜き差しするのが楽です。①は左右風向き板のモーターのプラグですが,この配線に余裕がなかったです。これを抜くとかなり引き出せるはず。②は熱交換器に残してある温感センサーのプラグが入ります。③は電磁弁。
リモコンはシンプルです。
ここからがエアコンクリーニングです。
目の前に置いてある本棚の移動と復元,比較的時間のかかるイニシャル動作,試運転を含めてお引き渡しまで3時間。順調だったと思います。Oさんに労ってもらって撤収。O様,毎度ありがとうございます。
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