ダイニングの富士通エアコンも
先月中旬にご注文メールを下さったE様。「6月中旬に風呂掃除を手配ください。1日オーダーメイドでお願いします」。E様には最初のお風呂の掃除から10年来お世話になっております。この頃は折を見て「浴室を含む1日オーダーメイド」で呼んでもらっています。
浴室と脱衣所の洗面台は、お母さまが毎日最後に拭き上げて下さるのでピカピカです。それでも細かいところに手を入れておけば、ずっと新しい時の様な風合いを保てます。
浴室や洗面台は弟に任せて、僕の方はレンジフードを含むキッチン関係をお手入れします。レンジフードはオールステンレスのオーダーメイドのような形状で、最初にやったときは時間がかかりましたが、半年前後で触らせてもらうようになってかなり時間短縮しています。Eさんのお宅のように定期的なメンテナンスの場合、レンジフードを「洗う」というより「拭く」イメージになります。
ということで、今回はダイニング設置のエアコンを追加で洗うことにしました。AS-C56F2-W、富士通2016年製です。お掃除機能付きで、今回が初めて触るエアコンだと思って取り組んだのですが、お掃除機能は付いていなかったですし、以前に一度洗った形跡(マーキング)がありました(照。実際調べてみたら昨年7月でした(汗。すっぽり記憶が抜けていました。
富士通のフルカバー化粧板は、下部に小さなふたがあって、ビスで固定していることがあります。このふたなんですが、差し込み口が壁側にあるんです。普通のマイナスドライバではうまく行きません。スパチュラでやると何とか外れますが、ふたがどこかに飛んでいきます。今回はこんな感じのピックアップツールでいい感じに外せました。
キッチンですので、油分を吸い込むのか、フィルターが褐色になっています。この化粧板、なんだかごっつい感じがしませんか?これはフィルター自動掃除のメカが入る分をかさ上げしているからです。パナソニックは、通常化粧板の中にお掃除メカの無いフレームを入れていますが、部品が増えて良くないと思います。
基板周りはこんな感じです。ファンモーターや上下左右羽の配線が結束していますが、そのままで大丈夫です。
富士通仕様なので、下部ボディーが外せます。基板からプラグを抜いて、基板ボックスをはずとこの状態。その後モーターがたくさんついたアセンブリを分離できます。
ここまで外せれば、あとは洗うだけ。
これで今年の夏も安心です。先回は小動物のフンが見受けられましたが、今回はなかったです。E様、毎度ありがとうございます。
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