年末大掃除
当店は28日が仕事納めだったので,大みそかまでいつもより余裕がある気がしました。
昨日は気になっていた庭の木の剪定。剪定というより,詰めるという感じで,葉っぱの無い太いところからバッサリ切りました。3メートルもある枝が倒れてくるのでなかなかスリリングです。
サンバーの中身を空にして後部をフルフラットにすると,かなりの量が詰め込めます。高崎市の高浜クリーンセンターが29日は自己搬入「臨時受け入れ」ってなっていました。9時半ごろに行った時は3台ほど待って,普段とは違う入ってすぐの場所に案内されます。そこで可燃物,不燃物,家電,段ボールや缶などのリサイクル品を全部仕分けしながら捨てられます。
1メートル以上の枝も,ウッドデッキ解体から外した長さ90センチほどの角材も,パッカー車にどんどん放り込めます。担当の方が角材は回転板に垂直に置いて,ボキボキ折らせていました。自分で収集する時と違って指示するだけで楽なのか,皆さん余裕があって親切でした。「お疲れさま~」って労ってくれます。
帰って来てからもう1本の庭木に取り組みます。花は咲かない実もならない,ただただ毎年伸びる厄介な木です(笑。それでも,南側にあるので木陰を作ってくれます。この一本でサンバー満杯です。枯れて切り倒した五葉松の幹も乾いたので,一緒に乗せて行きます。10時半ごろだったでしょうか。センターの敷地からはみ出して一般車が並んでいます。
これは1時間くらいかかるかと思ったら,どんどん吸い込まれて行きます。係の方が仕分けして,ある程度重さがありそうなら計量,それ以外は行き先の指示だけでどんどん受け入れています。いつもだと計量ナンバーのカードをもらうのですが,渡されたのは「可燃」と書かれた赤い札のみで,建物内の可燃ごみピットに行くように言われました。
さすがにスロープには収集車を含め10台ぐらい並んでいましたが,10分程度でピット前に案内されました。監視もなくどんどん投げ込めるのですが,五葉松の幹は気が引けたので係の方に尋ねます。この2本は無理かな,と太い方は残します。でもこれ,今度は不燃物のブースに行くと粗大ごみ扱いで引き取ってくれるんです。帰りの計量ブースはスルーパス。実際的な取り扱いでありがたいです。
というわけでさっぱりしました。
サンバーの洗車も考えたのですが,内部の掃除機がけと,車載物をもう一度納めながら洗剤の補給や不用品の整理をして終了。
15時過ぎと言われていたので,叔父のところにお餅をもらいに行きました。毎年30日は餅つきの日で,大きなケヤキの臼を使って本格的な餅つきをします。早朝からビールをもらえる楽しみな日なんですが(笑,今年は密集・密接を避けるため,叔父が餅つき機でついて,のしもちにしてくれました。5時半から始めてお昼過ぎには出来上がったんですって。70後半という年齢を考えると,毎年重労働だしありがたいです。
今年は嬉しい嬉しいことがあって,コロナ騒ぎでなければ大宴会になるはずでしたが,各自各家庭でかみしめましょう。
という長い前置きで,今朝は切り餅作りです。叔父から,「ついた次の日の朝がちょうど切りやすい,カッターがいいよ」と教わって,毎年の恒例です。僕は長さギリギリですが,学生時代に買った45センチの物差しを使っています。切り餅は5×7センチと決めています。
これも毎年ですが,かきもちももらいました。つきたての餅に,青のり,塩,重曹,ナッツ,ミカンの皮などを加えて練り込み,かまぼこ状に形を整えた餅です。スライスしておき,焼いて食べると癖になる美味しさです。のしもち2枚とかきもち4個を切りました。これも結構大変なんですが,こんなにお餅を切れるっていうことは幸せなことです。
年末年始に雪が降りそうだとNHKが言うので,スタッドレスタイヤへの交換を考えていたのですが,小雨が降っています。予定変更して我が家のキッチンクリーニング。「清水さんちはいつもきれいなんでしょうね?」と言われますが,とんでもない。
レンジフード,フード下キッチンパネルと調理道具,ガス台の天板や五徳,せっかくなのでステンレスのヤカンやコーヒーサーバーも含めてステンレス磨き。今日は今年のEXPOで(銀ちゃんがもらってきたものを)もらった石鹸クレンザーを使いました。水あかにちょっとパワー不足を感じた場所に少量のベストベット。
フッ化アンモを計量したときに,流し台に粉が落ちました。すっかり流したのですが,後で見るとあっちこっちに焼けた跡ができていました。その日のうちに妻と息子から指摘を受けました(汗。
すっかり跡が消えて,シンクも水栓もピカピカに。息子が「きれいすぎて使いにくい」。妻は「新品みたい!」。僕が見るとあちこちにダメがあるのですが,それでも清々しい気分です。手前味噌ですが,ハウスクリーニングは掃除とは違うと思います。きれいを保てているお宅でも,ハウスクリーニングで変わります。うちみたいに気を遣わずに使っていたキッチンだと「蘇る」っていう印象です。
自慢話みたいでごめんなさい。決して社会的に大きな意義があるってわけではないのですが,日常に何か浮き立つ気持ちや幸せを感じさせるハウスクリーニングっていいかも,という落ちでした。
お客様,今年も大変お世話になりました。そして志を同じくする同業者の友人たちからたくさんのことを学びました。ありがとうございます。
良い年をお迎えください。
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