ダイキン天井埋め4方向2台,汎用壁掛け2台

昨日に引き続き渋川市の教育施設のエアコンを洗ってきました。やはり時間より前にSさんがいらして鍵を開け,窓を開けて換気を良くして待っていてくださいました。ご自宅から25分ぐらいかかるということです。恐れ入ります。

昨日前方3台が終わりましたので,今日は後方の天井埋め2台から始めます。4段の脚立は寸足らずで疲れ倍増だったので,普段持ち歩いていない5段を持ち込んで作業しました。やはり違います。

FHYCP112K,ダイキン2006年製

蒸し暑い。

25度70%

さて始めようと思ったら,調合した前処理剤が発泡して,投入口からアワアワアワ…(汗。夜でなく今始まったので対処できました。やはり作り置きはダメですね。

前処理剤が発泡

昨日も書きましたが,前処理剤を使うと汚れが浮いて,仕上がりもいい感じです。

熱交換器

前処理

高圧洗浄後

前方2台に比べると,いくらか汚れが多いです。化粧板送風口付近もカビが見えます。

送風口のカビ

駆動モーターを外して,全体を漂白除菌洗浄します。

漂白除菌洗浄中

ファンとドレンパン。外したものはみんな洗えます。

ファンとドレンパン

漂白除菌洗浄後

天井埋め4方向,最後の1台。

熱交換器

前処理中

高圧洗浄後

パーツの洗浄前は撮り忘れました。これは漂白除菌洗浄後,復元前のパーツです。だいぶ慣れてきて,最後の1台はひとりで15分以内に復元できました。同じものを繰り返しやることはいい訓練になります。

復元前のパーツ

お昼休みに,昨日届いた高圧ホース周りのパーツをくむことにしました。

高圧用継ぎ手各種

名古屋にある中部高圧ホースという会社に注文したものです。業務用エアコンには高圧洗浄機が必要だろうと思って,高圧で使える洗浄ガンを買い,ホースや継ぎ手を揃えました。ケルヒャーの吐水口は特殊なので,変換カプラなども全部揃っていて助かりました。洗浄ガンはオリジナルを一丁作ってもらいました。2011年のことです。

2012年には,マキタの高圧洗浄機を家庭用エアコンクリーニングに使おうと思い立ち,洗浄ノズルを買ったのを契機に,ホースを加工してもらいました。赤くてスマートなブリジストンホースではなく,いかにも高圧洗浄用の黒くてごついホースです。通常高圧ホースの両側は1/4オスで加工されてくるのですが,片方を1/4メスにしてもらいました。その必要はないと言われたのに作ってもらい,やはり不要だったと後悔しています(笑。

家庭用に作ったホースやノズルには,今まで動噴用パーツを使っていました。何の問題もなかったのですが,ホースが200キロとかに耐える素材なのに,動噴パーツの設計耐圧は35キロです。倍で使っても破損しないはずですが,高圧用で揃えてみようと思い立ちました。

昨日の構成とちょっと変わっています。昨日の写真と,高圧用パーツに交換した後の写真です。

昨日の構成

継ぎ手を交換

すぐに感じるメリットは,ワンタッチカプラが外しやすいことです。やっぱりいいです。動噴用のものは径が小さくて,指が滑って外しにくいです。

それにしても,部材が足りない!かなり綿密に調べて,絵にも書いて発注したのに,足りない。リストと違うものを注文しているし。そんなわけで高圧用コックが使えず,動噴用です。改めて追加で頼みました。

必要部材の書き出し図

K2サイレントでも同じホースを使えます。しかしすさまじい圧力です(驚

ケルヒャーK2サイレント

午後は壁掛けオーバーホールの支度が済んでいた壁掛け2台の洗いです。

昨日ここまで外しておきました。授乳室の分。F22GTNS-W,ダイキン2006年製

壁掛けオーバーホール直前

それを洗えるように支度して。

洗浄前

高圧洗浄しました。

高圧洗浄後

こちらは漂白除菌洗浄後。

外したパーツ類

オゾンガスを吹きかけます。

オゾン燻蒸

図書室の分。F50GTPV-W,ダイキン2006年製。

図書室設置のエアコン

高圧洗浄後

こちらは洗浄前後が分かりやすいです。

ファンと下部ボディ

漂白除菌洗浄後

クリーニング後に,すべてのエアコンをリモコン診断しました。「00異常なし」。2006年製ですが空調・動作とも快調です。3年後,6年後と洗って20年越えで使えるのではないでしょうか。

約束の午後3時より前にSさんがいらして,室内の復元などを手伝って下さいました。また,ポケットマネーで私どもにビールを下さいました。お気遣いありがとうございます。早速今晩いただきます。

2日かけて,天井埋め5台,壁掛け2台のエアコンクリーニング完了です。管理委員会の皆さま,この度も当店へのご用命をありがとうございました。

コメントを残す

日本語が含まれない投稿,短い投稿は無視されます。(スパム対策)

サブコンテンツ

このページの先頭へ