ダイキン天井埋め1方向

定期床清掃でお世話になっている歯科クリニックからのご注文で,天井埋め1方向のエアコンクリーニングをしてきました。エアコンは待合室の分で,一緒に外構高圧洗浄もご注文下さいました。9時から始めて,お昼ごろまでにエアコンクリーニング,午後高圧洗浄の流れです。外構はケルヒャーの高圧洗浄機と,エアコン用マキタを同時に使うことで,効率的になります。

2009年にこの場所のエアコンを洗ったことがあります。その後機器交換が入りましたから,場所は同じですが,この分は初めて洗うことになります。

室内機外観。C40NCV,ダイキン2014年製です。2枚の上下風向き板が,いったん閉まってちょっと開きます。

C40NCVの外観幾らか開くルーバー

化粧板を外すころ,院長のF様もおいでになりました。診察を休みにした日も,お仕事はあるんですね。

化粧板から駆動用モーターを外すのが面倒でした。弟にやってもらったのですが。ダイキンさん,化粧板に付属した左右羽根なんですから,簡単に駆動用モーターが外せるようにお願いします。

ドレンパンを外すまでは,大変楽でした。

ドレンパンが外れたところ

ドレンポンプと水位センサーは,天井側のステーごと外します。いつも通りドレン用の黒いホースをポンプ部分で外したのですが,天井側で外したほうが良かったみたいです。この後,モーターを保持しているカバーを取り外すとモーターが降ろせるのですが,その横にある防水壁を外してやらないとファンが抜けません。以前のダイキンは,ドレンポンプもファンも外しやすかったので,それに比べると分解復元が難しくなりました。

ドレンポンプアセンブリドレンポンプ関係が外せた

ポンプの分解クリーニング。

ドレンポンプのお手入れ洗浄後

熱交換器の高圧洗浄前後。

熱交換器高圧洗浄後

ファンとドレンパンは,洗浄前に並べて撮ったつもりがファイル無し。漂白洗浄後です。

ファン都ドレンパン

偶然かもしれませんが,組み立てて試運転したところ,羽がきれいに収まりました。

作業完了

エアコンがお昼までに終わり,午後は外構高圧洗浄。マキタ+エアコンノズルでもこんな感じで洗えます。これはスロープ部分です。

主な汚れはこのペースで落ちますが,苔の斑点みたいなものが残ります。F院長に気づかされて,念入りにやると薄くなります。エンジン式の高圧洗浄なら簡単に落ちるのかもしれませんね。ただ,洗浄範囲を精密にコントロールするのは難しいと思うので,当店のような受注面積の場合,7-8Mpa(70から80kgf/c㎡)の現行体制で良いのかと思います。

F様,毎度ありがとうございます。

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