コーキング打ち直し

A様邸,前にも一度打ったことがあるのですが,コーキングに剥がれが目立つようになりました。ステンレスのキッチン天板立ち上がりと,カウンター天板の間です。天然の集成材でかなりの長尺ですので,いくらか反ったのかもしれません。建てた当時はステンレス部分にかぶさるようになっていて,コーキングはごく目立たない程度に隙間を埋めていたのですが,広い部分では5ミリ以上開いたようです。

コーキングなので,今日の作業の最後にするのが理想なのですが,どの程度時間がかかるか予想がたたないので最初に取り掛かりました。まず,以前に打ったものを取り除きました。すると隙間の向こう側には受けるものがないことが分かります。このままコーキング剤を打つと無駄になりますし,向こう側に入り込んでどんな問題を起こすか分かりません。

バックアップ材をはめ込みます。さらに上下に養生テープを張ります。その後ガンを使ってコーキング剤を打ち,ならします。このならし作業,何度やってもうまくいきません。何かコツがあるんでしょうね。

板の方はまだ暴れそうなので,いずれはまた打ち直しかもしれませんね。

そんなわけで,ゴミ処理と道具の片付けまで入れてちょうど1時間。慣れない作業で時間がかかります。なんとかシンクの研磨まで行けたので良かったです。いつも準備して下さるお茶とお菓子をいただいて撤収。いつもありがとうございます。

キッチンでコーキングの打ち直し

ちなみにシリコンコーキング剤は,ホームセンターでとっても安いものが売られていますが,水周りに使う場合は「防かび剤配合」のちょっと高いものを使うようにしています。

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