半日オーダーメイドでレンジフードと浴室

午前は毎月伺っているA様邸。庭先に今までと違う自転車が置いてあったので聞いてみると，グレードアップされたそうです。ちょっと持ち上げてみました。軽いです。こんなに軽い自転車に乗るってどんな感覚なんでしょうね。今日は僕たちのお掃除の時間がAさんの自転車の時間です。

さて話を戻しまして，ときどき登場するAEGのガスレンジ。オレンジクリーナーを塗る前に熱いお湯に漬け，磨くときも熱いお湯に漬けると，今までよりずっと軽い力で落とせました。温度って大事ですね。燃焼の確認をしながら仕上がりをパチリ。この弱火がかわいいのです。

ハウスクリーニング研究会を通じて，北海道で勉強熱心なBeクリーンの加藤さんと知り合いました。そのブログを読んでいて，キクロンのナイロンたわしのことが出ていたので試してみました。裏側のナイロンはかなり研磨力が強く，ステンレスの傷消しができそうです。粗研ぎ用にはもってこいですね。仕上げまでやるっていうのは力加減かなあ。と思ってもう一度ブログを見ると，ナイロンたわしの色が違いましたね。番手が違うのかもしれません。

4枚目は，在宅仕様のお風呂掃除で，弟が外に出していた小物たち。なんとなく絵になる感じがして。

いつもの通りお茶とお菓子をいただいて撤収。A様，いつもありがとうございます。

午後はお電話でご注文くださった浜尻町のH様。8年ほどご使用のレンジフードと浴室のご注文です。昨日確認のお電話を入れると，ご主人と相談されたそうで，どちらにも手を付けてあまり手が入らなくなるようなら，レンジフードだけにしてもらえますか？とのお尋ね。もちろんです。こちらもそう願いたいです。

最初に見せていただくと，二手に分かれて出来そうな感じです。というわけで，弟は浴室へ。気になる換気扇やドア回りがさっぱりします。

レンジフードはサンウェーブ製。フィルターは無く，大きな化粧板があり，四隅のスリットから吸気する作りです。Hさんが妊娠中に一度外してお掃除したそうです。ただその化粧板があまりに重くて落としてしまい，二度とやらないと決めたそうです。

しばらくすると，その時お腹にいた男の子が幼稚園から帰ってきました。元気いっぱいに挨拶してくれます。その後もハイテンションです。うちの子もそうですが，誰か家に来てくれると嬉しいのでしょう。

さてその化粧板，スリット部分の加工がリベットのため，隙間をお掃除するのが大変。大きな空間があるのにファンは横向きでケースは外せません。このレンジフードはデザインから入って機能が犠牲になっています。メーカーには，機能を追求した結果として美しいモノづくりを期待します。

まあ，周りに飛んだ油汚れもかなり改善し，大変喜んでいただけました。とうことであと30分ほどを浴室の応援へ。鏡でもと思いましたが，Hさんが鏡よりも浴室の外側の壁の汚れを見てほしいとおっしゃいます。

ダクトのメッシュを外すと半分詰まっています。何かのフンかと思いましたが，ホコリの塊です。24時間換気だそうですが，換気扇のファンから剥がれるホコリの塊が集まったのでしょう。それが原因と思われますが，確かに壁面が黒く汚れています。レンジフードを洗う時も使った温水ピュアをガーデニング刷毛で塗り擦り。みるみる汚れが落ちます。

再塗装はまだ何年か先なので，気になっていたんです，とこちらも喜んでいただきました。

浴室はエプロンの復元などで時間がかかりちょっとオーバーしました。お支払いに加えておやつと飲み物。H様，このたびは当店へのご用命ありがとうございました。