テナントさんへのサービス
3月下旬にF様からご注文がありました。「地下と1階店舗のエアコンフィルターと換気扇フィルターのクリーニングをお願いしたく。日程の調整等よろしくお願いいたします」。
Fさんはマンションの地下と1階のテナントスペースのオーナーです。Fさんの負担で秋に1階の廊下のお掃除、春はテナントさんの部屋に設置されたエアコンフィルターのメンテナンスをしていて、昨年から天井埋め込み換気扇の分解洗浄も追加になりました。
管理会社のNさんがテナントさんに連絡を取って下さり、お掃除が入ること、また不在の場合は合鍵で入らせていただく話をつけて下さいます。
もう何年もお世話になっているのですが、結構入れ替わりがあるのに、ほとんどいつも満室というのは、すごいなーと思います。オーナーと管理会社の気配りと勤勉な仕事ぶりの成果だと思います。
さて今回は立ち会って下さったのはMさん。Nさんの娘さんだそうです。今日は1階も不在のテナントさんが多かったので、15時半ぐらいまでずっとつきっきりでお世話していただきました。ありがとうございます。
昨年本格的に換気扇のお手入れが始まって、地下の店舗で躓きました。もともとあまり明るくならない部屋で、かなり奥行きがある埋め込み換気扇。ホコリにたばこの煙が絡んで、奥が見えない。少なくともビス3本があるはずだけど・・・。
「Nさん、これは交換した方がいいと思います」、と逃げてしまいました。やっていたら他の部屋の分が収まらなかったです。
その後、3台を交換して下さったので、今回はしっかり分解洗浄できました。お恥ずかしい話ですが、さらに2台見落としていたことに気づきました。カウンターに入ったところに1台、キッチンに1台。
カウンターに入ったところの1台は、去年あきらめたのと同じものでしたが、新しくなった3台と基本構造が同じだったので挑戦しました。ホコリを払い、ドライバーの先でビスの頭を探します。できるだけ払ったつもりでも、小さなホコリが落ちてきて、メガネをしていても目に入ります。「煙が目に染みる」ではなく「ホコリが目に染みる」の状態です。
写真を撮っておけばよかった。復元後ですが、これじゃあ何もわからないですよね。
キッチンの分は油でした。小型埋め込み換気扇でこの油は、10年ぶりぐらいです。「煮込む」って表現する方もいますが、お湯に洗剤を溶かして、しかもバケツヒーターで高温を保った状態の洗浄液に漬けて、じっくり汚れを落として行きます。
比較しにくいですが、手前のファンがキッチンのもの、奥がカウンターのもの。カタツムリはカウンターのものです。ベルマウスはさすがに塗装が剥げました。見映えはよくないですが、機能としては生き返りました。
復元しましたが、見栄えが変わらないかも・・・
備忘録として。今日活躍したツール。
毎年やっていると、少しづつ改善します。エアコンなどは天井パネルが汚れにくくなっている気がしますが気のせいでしょうか?
F様、N様、M様、いつもありがとうございます。
コメントありがとう