パナソニックお掃除エアコン2台
一昨日に続きW様のお宅です。今日は2台のエアコンとトイレの予定です。
Wさんのお宅には高所作業車が来て作業中。コウモリが軒先の狭い空間に入り込んでしまうらしく,全体に対策してもらっているのだそうです。コウモリが滞在すると糞がすごいことになります。こちらの感覚では入れないと思える隙間から侵入するので,気が付いたらしっかり防がないといけません。
さて,2階の作業なのですが,Wさんが私どもの動線を考えてリビングからどうぞと声をかけて下さいました。そして2台のエアコンの下は作業空間が確保されています。いつもご協力ありがとうございます。洗い物はカーポートの下,乾燥はウッドデッキ,組み立て前の展開にベッドの上を使わせてもらいます。
今日の1台目はCS-HX405C2-W,2014年製ですが,2015年モデルです。張り出しています。暖房に力を入れたエアコンということで,実際ファンヒーターみたいな温風が出ています。
一昨日の2011年製(2012年モデル)に比べると,細かい部分で改良が見られます。分解復元しやすくなっています。ただ,ここが怖かったです。正面にセンサーの仕込まれた蛇腹隠し(笑,があるのですがその下部固定部分が抱き込みの爪で,外すのも取り付けるのも怖いんです。
高圧洗浄前後の熱交換器。
ファンとドレンパン。
復元の前に並べると,うっかりミスが減ると思います。
2台目はCS-282CX-W,2011年製の2012年モデル。ポップアップグリルと2枚のルーバーで羽ばたいているようです。
構造はほぼ一昨日のものと同じなので,復習ができました。ドレンパンを外すとき,復元する時のコツをクリアできた気がします。ドレンパン最下部を押さえつけているパーツがありますが,正面を向いている左右のビスの他に,右からもう1本あります。
正面向きの2本と右からの1本を外すと,抑えのパーツが外れます。(多少こじるような感じです)。するとドレンパンが幾らか浮いてきますので,いくらか引き出しておきます。この時点で,Fケーブルが通っている乳白色のモーターカバーを外します。ビスがあります。
これが外れると,ドレンホースに触りやすくなります。ドレンホースを抜いてしまい,どこかに引っかけてドレンパンと干渉しないようにします。さらに左右ルーバーを一番横向きにします。この2つでドレンパンがぐっと外しやすく,はめ込みやすくなります。
こうして外したドレンパンの右側です。2本のビスを外すと手前のアセンブリが外れ,その中に左右用のアセンブリがあります。ビス1本で固定しています。復元するときに,白丸にビスを入れないように気を付けます。これはドレンパンを押さえつけるパーツのためのビス穴です。
熱交換器洗浄の3枚。
ファンとドレンパン,そしてパーツの展示。
洗い物が終われば弟は手が空くので,トイレを磨いてもらいます。コンパクトなシャワー便座と,陶器との隙間の汚れが無くなります。手洗いと鉢内を磨いて完了。スマートなトイレです。
ところが・・・1台目にH51エラー。右端リミットスイッチの板ばねが外れていた様子。なんでだろう。はめ込んで改善しました。お掃除エアコンはプラグの挿し忘れも怖いし,こういうちょっとした問題でエラーが出るので慎重な作業が求められます。
W様大変お待たせしました。今日もお茶をもらってお見送り付きで撤収。来週また参ります。
コメントありがとう