北側外壁と浴室
隔月に伺うO様邸では,一通りのお手入れが済んだので,この頃はずっと「お任せ」,こちらでお掃除内容を決めています。昨年末に「ご自身で気になるところはないですか」とお尋ねすると,外に出て北側の庭に入り,外壁の着色が気になるとのこと。
昨年初めに外壁塗装されたのですが,塗装やさんの定期診断があるらしく,「異常はないけれども,雨が当たって色が付くのでしょう」と言われたとか。
北側の壁面は,塗装された鋼板を利用して,(僕の知識では),屋根で使われる方法で防水されています。設計士さんが,費用を抑えるためにこの工法を選択したと聞いているそうです。
外壁に当たった雨が,窓の上にあるわずかなひさしの関係で滞るのか,あるいは乾くのが遅くなるのか,わずかな面積なのですが苔の緑色に着色しています。ただ,これは珍しい症状ではなく,比較的雨の当たりやすい(庇の浅い)家ではどこでも起きている気がします。
温水ピアで洗いました。きれいに取れた気がしましたが,最後にマイクロファイバーで拭く段階で何か残っていたので,しっかり擦り拭き。洗剤を塗った段階で,もっとブラッシングが必要だったようです。原因も減らしたかったので,作業が始まったのは2階の窓の欄間から。花台もありましたから,午前中いっぱいかかりました。
弟はほぼ一日浴室にこもり,トイレと洗面台をお手入れして道具を下げるという工程でした。Oさんが浴室と脱衣所のものを移動しておいてくださったので,効率的に作業できたそうです。短期間で水垢がうろこ状になります。全部は難しいのですが,目立つところ,手で触るところなどを中心に進めます。仕上がると,リゾートホテル♪です。
Oさんが「また焦がしちゃった」とおっしゃるフライ用鍋。ジョイでさらっと落としました(なんてことはあり得ません)。焦げを磨き落としたあと,今度は光沢を復元する磨きを入れて回復。宣伝では「焦げ付かない」を売りにしている商品だそうですが。
お支払いと次回のご予約をもらいました。次回は窓ガラス全体をやりたいです。O様,いつもありがとうございます。
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