吹き抜けのファンや照明，床のお手入れ

ちょうどひと月前に，I様からメールでご注文をいただきました。来月15日に，1日オーダーメイドをお願いしたい，「お風呂・吹き抜け部分・フローリングのワックスがけ」のご希望です。

ここ何年かさせてもらっているので，見ているのですが，吹き抜けがどんな感じだったか思い出せません。また作業内容によっても，かかる時間が変わります。お尋ねすると，シーリングファンや照明に付いたほこりを払ってほしいとのことです。十分対応できます。5.5mのスライダーと2mの脚立を持参します。

見せていただくと，一続きに使われているリビングダイニングが広々しています。そういえば介護用のベッドがありません。ずっと面倒を見てこられたお母様が亡くなられたとのこと，心よりお見舞い申し上げます。そしてこれまでの良いお世話も，お疲れさまでした。存じ上げず失礼いたしました。

さて，吹き抜け部分の天井は高いです。シーリングファンもかなり高い位置に設置されています。これは脚立では無理なので，はしごでやります。照明だけなら脚立で対応できますが，今回やってみて全体をはしごのみでお手入れできることが分かりました。

シーリングファンは，近くにはしごを立てかけられる壁面や梁があるかどうかが重要です。Iさんのお宅は，すぐ近くに壁面があるので，比較的簡単に触れました。こんな感じで近くに行きます。

長いことダスキンのハンディモップFを愛用しています。ファンや照明だけではなく，壁面，飾り梁，窓枠などのほこりをからめとるには最適です。もっとも，照明器具や窓枠は，もうひと手間かけます。見違えるのですが，写真だとそれほど違わないですね。

僕が高所作業をしている間に，弟の方は浴室に酸を仕込みました。つけ置きの時間で，水あかをふやかします。黒系のINAXで，条件的に厳しいので写真はありません(照。

広いフロアは，部分的に家具を移動しながら少しづつ進めていきます。タイミングが悪いと，Iさんに，ちょっとお待たせすることもあります。ご不便をおかけいたします。この部分は，ダイニングテーブルのある状態でいったん動線を仕上げ，その後テーブルを移動して洗浄し，ワックス2回塗りに合わせたものです。もともとはノーワックスのフィルム系フロア材です。先回まではここに介護用ベッドがありましたね。

床が仕上がると，Iさんがピカピカ～♪と喜んでくださいます。ご主人には別途僕の仕事の方でお世話になります。I様，毎年ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。